ホーム
  | GP Book Map | NOTES | 哲学史研究会 | クズテツ | LINKS | 掲示板 |
| サイトマップ |

ホーム > Geo-Philosophical Book Map >
今村仁司 『近代性の構造』


■書誌■

書 名  『近代性の構造』 
著 者  今村仁司 
叢 書  講談社選書メチエ1 
出版社  講談社 
頁 数  四六判280頁 
定 価  1456円(本体) 
発 行  1994年02月01日 
ISBN  4-06-258001-2 


■書評■

本書の目的は、まず近代を近代たらしめている要素を洗い出すこと、そしてさまざまな栄光と悲惨を生み出した近代のプラス面とマイナス面を見極めた上で脱近代を試みることである。さて、近代を規定しているものは直線的時間観と機械論的自然観である。そのような世界像から近代市民社会が形成されるのであるが、その最大の問題として、ナショナリズムや民族主義のような排除と差別の論理がある。そして、近代を徹底して拘束してきたこの排除と差別の論理に立ち向かうためには、排除され差別される「異者」の立場へとみずからが身を置くしかない、というのが本書の見解だ。今村の年来の主張を整理して平明に述べた論考である。(吉田浩)


■リンク■

・ROUTE#006「文明批評の視座」−当劇場内の書評ROUTE。



| ホーム | GP Book Map | NOTES | 哲学史研究会 | クズテツ | LINKS | 掲示板 | | サイトマップ |


ご意見、ご感想を webmaster@logico-philosophicus.net までお寄せください。