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小松美彦 【こまつ・よしひこ】 (1955- )


■略歴■

1955年、東京に生まれる。1989年、東京大学大学院理学系研究科・科学史科学基礎論博士課程単位取得。玉川大学文学部教育学科助教授などを経て、東京海洋大学海洋科学部教授。最初の単著『死は共鳴する――脳死・臓器移植の深みへ』(勁草書房、1996)以来、「脳死=人の死」という規定とそれに基づいた脳死者からの臓器移植を多角的に批判する仕事を展開している。専攻は科学史・科学論。


■作品■

1989  クロード・ベルナール『科学の名著第II期9 ベルナール』【共訳著】(朝日出版社)
 「ベルナール生命観の歴史的境位――生物学史再構成のために」を寄せている。

1996  『死は共鳴する――脳死・臓器移植の深みへ』(勁草書房)

1998  『操られる生と死――生命の誕生から終焉まで』【共著】(山口研一郎編、小学館)

2000  『黄昏の哲学――脳死臓器移植・原発・ダイオキシン』(シリーズ道徳の系譜、河出書房新社)

「『自己決定権』の道ゆき――『死の義務』の登場:生命倫理学の転成のために」(『思想』第908、909号、岩波書店、所収)

2002  『対論 人は死んではならない』【対談集】(春秋社)
対談相手は、笠井潔、小俣和一郎、市野川容孝、土井健司、福島泰樹、宮崎哲哉、最首悟、永井明の各氏。

「バイオエシックスの成立とは何であったのか――人体の資源化・商品化・市場化の討究のために」(『アソシエ』第9号、お茶の水書房、所収)

『生命倫理とは何か』【共著】(市野川容孝編、平凡社)

2004  『脳死・臓器移植の本当の話』(PHP新書299、PHP研究所)

『自己決定権は幻想である』(新書y、洋泉社)



■リンク■

「生命・倫理・学」を考える――「自己決定権」という原理をめぐって‐サイト「生命倫理21」掲載の小松氏による講演。

研究者データベース‐東京海洋大学にある研究者データベースの略歴。

arsvi.com‐立岩真也氏のサイトにある小松氏の情報。




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