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Thales 【タレス】 (???-???)


■略歴■

生没年不詳。彼が予言したとされる前585年の皆既日蝕により盛年(アクメ)が仮定されている。イオニアのミレトス(現在トルコ領)に生まれる。ディオゲネス・ラエルティオスの伝えるところによれば、政治活動に従事したのち自然研究に携わるようになった。エジプトに渡り幾何学を学んだとも云われ、タレスの名に帰される仕事として、天文学、幾何学、自然学などの諸業績が伝えられる。アリストテレスによって、万物の原理を水に求め脱神話的に思考した哲学の祖と位置づけられて以来、しばしば西洋哲学の鼻祖と目される(とはいえ無神論というわけではなく、宇宙世界は生命を持ち、神々に満ちていると述べたとも伝えられている)。高齢になってから体育競技の見物中に死去。いくつかの著作があったとも、書物は書かなかったともいわれる。いずれにしてもタレス自身によるテキストは存在しない。

タレスに関する資料は、ディールス+クランツソクラテス以前哲学者断片集(山内勝利編集、岩波書店、1996-1998)に集められている。



■文献■

■二次文献

ディオゲネス・ラエルティオス『ギリシア哲学者列伝』(加来彰俊訳、岩波文庫青663-1, 2, 3、岩波書店)

・ディールス+クランツソクラテス以前哲学者断片集(山内勝利編集、岩波書店、1996-1998)






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